立川市の面積は24.36K㎡、東京都のほぼ中央から西寄りに位置し、人口184,589人、93,443世帯(2020.12.1)が暮らす多摩エリアの中心都市です。 市域中央をJR中央線が走り、特別快速電車で新宿駅から立川駅まで27分、東京駅からは約40分という距離にあります。都心からのアクセスの良さもあり、オフィスビルや商業施設、国や都の専門機関や医療機関などが集まる「業務核都市」に位置付けられている一方、豊かな自然に恵まれているのが立川ならではの特色といえるでしょう。 市域の南側には多摩川、北側には万葉集をはじめ古今東西の文学作品に登場する玉川上水の清流が流れるほか、四季折々の表情を見せる広大な国営昭和記念公園など、水と緑に囲まれた美しい環境に恵まれています。 1920年代に立川飛行場が開設されて以来、戦後は米軍基地の街として賑わいを見せ、時代の流れと共に「空の街」から「商都」へと発展を遂げた立川。基地の跡地を再開発した広々とした設計の都市空間に四季折々の自然が共存する街として、全国的に注目されています。 また、世界36ヵ国からの109のアート作品が街全体に溶け込んでいる「ファーレ立川」エリアや、世界で活躍するプロスポーツチームの拠点となっているアリーナ 、「究極の音響」にこだわった映画館など、立川発信のアートやカルチャーを感じられるスポットもお楽しみください。2020年には屋内外一体型大ホールや天然温泉のインフィニティスパがあるホテルなどを併設した複合型施設がオープンし、周辺の個性あふれる個店と共に活気ある街並みを見せています。「たちかわ交流大使」を務める市内在住の世界的なジャズピアニスト、山下洋輔さんのコンサートも定期的に開催されています。 市制80周年を迎えた立川市は、「にぎわいとやすらぎの交流都市 立川」としてますます魅力ある街づくりを進めています。